どもっす。更新ネタはあるんですけれども、更新パワーがいまひとつ無いので、
今週もまた低調進行です。
ただ、雑記的なネタはあんまり無くて、何書こうか迷ってるうちに他の事始めちゃって
結局全然書く事が思いつかないと言う酷い状況に。でも思いつかないんだから仕方なかんべ。
しょーがないからたまには少し真面目なお話でも。
スクエニ出身なんだかのシナリオライターさんが、RPGにシナリオは必要か?
ってツィートしたのが話題になってますけど、ゲームは総合芸術ですんで、
やるならキチンとやんないとイケナイ。例えば映画なんかでも、話が糞すぎれば酷評されるわけです。
ここで言うシナリオってのがどのくらいの物を言うのかよくわからないんですが、
結構ガチな奴を想定したとして、きちんとしたシナリオが用意されるのであれば、
他の部分、ゲームシステムなんかもしっかりしたシナリオが用意される想定で組んでいかないと、
全体のバランスが崩れて違和感が出るとまぁそんな按配ですね。
要するに最終的な「肌触り」次第であって、ある程度モノができてきた段階で
アッチ削ってコッチ足してって言う監督業に当たる人の能力次第ですな。
なのでシナリオの有無はそもそもとしてRPG(に限らず他ジャンルも含めたビデオゲーム全般)の
完成度、内容の良し悪しには直接関係しませんね。勿論流行の影響はありますが、
その辺りは商品としての側面で、売れない名作もありますから、シナリオライターの分野じゃないでしょう。
監督業に当たる人がシナリオ不要論者であればシナリオの比重が軽くなり、必要論者であれば
比重が重くなる・・とそういう話ですな。最近ではネットRPGの台頭でシナリオ軽視の流行ですが。
でもまぁ、最近の奴はちょっとお手軽すぎる感じがしますね。映画とか小説とかのわかりやすい
文法に当てはめちゃってます。それがゲームに合わないみたいなところはあるんじゃないですか。
ドラクエとかゼルダとか、物語としてのナレーションは極力少なくて、プレイヤーが主人公を通して
する体験こそがストーリーとして成立している。下手に色んなキャラが喋ってナレーション入って
って作品より、町の人や敵のセリフを通じて世界観がわかっていくって方が高度なんじゃないですか。
ちょっと難しい部分をサボりすぎてる感じはします。今の時代、きちんと作ってあれば伝わると思います。
まだ遅くないかなって思います。どんどん実験していったらいいんじゃないですか。
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